2024年10月16日
PropPred_packを使用すると低分子化合物の物性値を予測することができます。予測できる物性値は、膜透過速度(LogPapp)、水―オクタノール分布係数(LogD)、水―オクタノール分配係数(LogP)、酸解離定数(pKa)、水溶解度(LogS)です。予測に使用する低分子化合物の分子ファイルの入力としては、mol2ファイルとSMILESを記述したファイルに対応しています。
このパッケージでは、
(1) 立体構造構築および構造最適化、水素分子付加、部分電荷付加をした低分子化合物の座標情報作成
(2) 分子記述子の作成
(3) 予測計算
の処理を実行できます。